変わった注文住宅を建築するときのデメリット
注文住宅は設計自体は自由で良いため、特に形にとらわれる必要はありません。個性的な住宅を建築したいあるいはそこに住んでみたいと考える場合、建売住宅ではなかなか実現しないものがあります。少なくとも建売住宅と言うのは、特定の人に対して住宅を販売していると言うよりも、不特定多数の人に対して住宅を販売する形になるわけです。そうすると、個性をあまり易すぎた住宅と言うのは基本的に好まれず、売れ行きが伸び悩むでしょう。
逆に、一般的によくある間取りの方があるいはそのような外観の方が建物が売れやすいといえます。それ故、大きな個性等はありませんが何といっても安定感があるのが特徴でしょう。一方注文住宅はその逆と考えておいた方が良いかもしれません。注文住宅の魅力は、なんといってもオリジナルの間取りや外壁などを作ることができることかもしれません。
この注文住宅に関しては、自由に設計できるのがメリットですが、その反面デメリットがあることも理解しておきたいところです。具体的な内容としては、少なくとも建築をするにあたり個性が強すぎるとリセールが効かないと言うことになります。リセールをイメージしてないと思えるかもしれませんが、100%リセールをしないと考えるのではなく、頭の中で20%位はリセールの事は考えておいた方が良いといえます。それ故、個性的すぎる住宅は値段がつかない可能性もあるため、その点をどのように考えるかはでも大事になるでしょう。