注文住宅でもやめた方が良い樹木は

ある程度庭がある注文住宅であれば、庭木等を植えたいと言うふうに考えている人がいます。やはり人間は、緑があるとこほど安らぐため、庭木を植える人も少なくありません。注文住宅で木を植える場合には、建物が出来上がった後であることが多いです。ある程度出来上がった後、樹木を植えていくわけですがこの時桜を選ぶ人も少なくありません。

桜の魅力は、なんといっても日本人が好むもので、春先は非常に美しく桜の花が咲きます。その結果、季節を感じやすくなると同時に、やはりその美しさが魅力的と言えるでしょう。ただ、樹木は植えれば良いと言うわけではなく、その後のことをしっかりと考えておかなければいけないところです。具体的に考えておくべき事は、毛虫などが出てくる可能性があると言う事かもしれません。

それ以外にも、最初の5年ぐらいは問題ありませんが、10年ぐらい経過すると明らかに屋根よりも高い高さになります。横に成長するのは後ほどですが、縦に成長しますので、かなり広い庭でない限り、木が邪魔になってしまう可能性があるわけです。特に南側に植えると、太陽の光がほとんど入ってこないと言うことも考えられなくはありません。最初のうちは良いものの、成長した後のことを考えれば、樹木は確実に選ばなければいけません。

この点が理解できていれば、そのまま木を植えても良いでしょう。後は、注文住宅の建築の際に、樹木が隣の家を邪魔しないようにすることが必要です。その樹木が成長したせいで、隣の家のリビングに日差しが入ってこなかったとすれば、後で大きな問題が起こる可能性もあります。